顔の痛み(三又神経痛・後頭神経痛)

これらの神経痛は、あまり一般的ではありません。

 

顔面に出ている痛みを三叉神経痛(さんさしんけいつう)と言い、頭の髪の毛が生えている部分に出ている痛みを後頭神経痛(こうとうしんけいつう)と言います。

 

どちらの場合も、金串を刺すようなかなりの激痛が、左右どちらか片側だけに周期的に出るのが特徴です。

 

三叉神経痛は特発性(原因がはっきりしない)で、後頭神経痛は続発性(原因がある程度特定できている)の神経痛だと言われていました。

 

しかし、実際にはどちらも原因がはっきりしていないようです。そのため、病院では根本的な治療方法もなく、時間とともに痛みが消失するのを待つのが一般的です。

 

当院にこの部分の神経痛を訴えて来られる方を診ると、痛みが出ているのが顔であっても頭であっても、頚椎上部の複数の骨がズレています。

 

この頚椎上部がズレると、後頭神経が圧迫されて痛みが出ます。また、後頭神経と三叉神経は密接につながっていますので、頚椎上部が直接三叉神経を圧迫しなくても三叉神経にも痛みが出ます。

 

後頭神経と三叉神経の関わりについての医学的な研究は、まだ進んでいないようですが、後頭神経を刺激すると三叉神経に痛みが走ることを、私は確認しています。

 

このことからも、後頭神経と三叉神経との間には、かなり密接な関係があると見てよいと私は思っています。

 

いずれにしろ、物理的に力が加わってズレたのでなければ、原因はねじれによるズレだと思われます。

 

原因がねじれであってもなくても、ズレ自体を手技で矯正すると、必ず痛みは消失しますので、痛みの原因がズレであることも間違いありません。

 

ねじれによるズレで痛みが出ている時は、なるべくおとなしくして、ねじれが戻るのを待ちます。 頚椎はデリケートな部分ですので、下手に揉まないようにしてください。

 

病院で湿布を処方される場合もありますが、基本的には温湿布のほうが痛みがやわらぐようです。 冷湿布でも、湿布には消炎剤が入っていますので、ある程度は効果があるでしょう。

 

たまに、虫歯や歯肉炎のせいで三叉神経痛を引き起こしていることもありますので、その場合は歯科での治療を優先してください。

 

日本モルフォセラピー協会・花山先生の理論をご紹介

 

 

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