間欠性跛行(かんけつせいはこう)

歩いていると、途中で全く歩けなくなるある一定の距離を歩くと、途中で急に歩けなくなってしまう方がいます。

 

これは、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれる症状です。

 

いったん歩けなくなっても、しばらく立ち止まって休んでいると、また歩けるようになるのも「間欠性跛行」の特徴です。

 

この「間欠性跛行」は、動脈硬化で血流が悪くなって、足の筋肉に力が入らなくなって起こる場合と、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)によって、馬尾神経が圧迫されることで起こる場合があるとされています。

 

個人差もありますが、動脈硬化は老化現象のひとつとも言えますから、動脈硬化による「間欠性跛行」はけっして珍しい症例ではありません。

 

高血圧症や糖尿病、高脂血症の方で、「間欠性跛行」の症状がある場合は、動脈硬化の可能性が高いので、食餌内容には十分に注意してください。

 

しかし、上記のような内科的な原因を除けば、わたしが診たところでは、「間欠性跛行」の方の大多数は、仙腸関節がズレています。

 

ズレる方向は一定ですので、これも「ねじれ現象」による症状のひとつだと考えられます。

 

もちろん、原因がズレによるものであれば、ズレを矯正すれば症状はおさまります。症状が出たら、病院で検査を受けるのが前提ですが、仙腸関節のズレだけの問題なら、矯正のために、等間隔で大股で歩くようにしてみてください。

 

ヒザの後ろを伸ばしてきちんと歩くと、仙腸関節のズレの予防や矯正になることは何度もお伝えしておりますが、疲れてくると、どうしても前屈みでちょこちょこ小股で歩いたり、足を引きずるような歩き方になってしまいます。

 

意識しなくてもきちんと歩けるようになるのには時間もかかりますが、お金はかかりませんので、お友達やご家族を交えて、歩き方の研究をしてみてください。

 

日本モルフォセラピー協会・花山先生の理論をご紹介

 

 

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