踝(くるぶし)辺りが痛む

この症例はあまり知られていませんが、くるぶしのあたりがピリピリ痛むという方がいらっしゃいます。

 

この症状の方の多くは腰痛持ちで、ほとんどの場合、このピリピリ感は右足に出るのが特徴です。何らかの原因で、胸椎12番が左にズレているため、その真下に位置する腰椎1番が左にズレこんだ形となっているのが原因です。

 

通常なら、左にズレた胸椎12番が神経を圧迫して痛みやしびれの症状を出しますが、この場合は、その下に位置する腰椎1番が左にズレることで、右足に向かう神経を圧迫して症状を出しているのです。

 

椎骨がズレて神経を圧迫しているのですから、ズレを矯正すれば、くるぶしのピリピリとした痛みは即座に消失します

 

しかし、このタイプのズレは「ねじれ現象」によるものですので、再発する場合が多く、完治するのにも時間がかかるのも特徴です。

 

また、この症状の不可解なのは、左にズレた腰椎1番が、直接圧迫している「L1神経」と、くるぶしのところの「腓骨神経」との関わりが、解剖学的には直接結びついていない点です。そのためでしょうか、整形外科でくるぶしのピリピリ感を訴えても、足首のレントゲンを撮るだけで、それ以上の原因を探ろうとはしません。

 

そうなると、当然ながら、整形外科ではこの症状の正確な診断は得られないことになりますので、根本的な治療は望めません。

 

整形外科で治らないからといっても、原因となっているのは足首ではありませんので、ピリピリ感のある部分をマッサージしてもらっても症状は取れませんし、逆に痛みが増すこともあります。

 

しかも、くるぶしの辺りは血栓ができやすい場所です。そこに刺激を与えること自体に危険が伴いますので、強くもみこむようなことはしないほうが良いでしょう。(血栓については、また別の機会に説明します)

 

最近、整形外科では腰痛の方にコルセットの着用を勧めることが多いようですが、コルセットの上の端が腰椎1番に当たって、そのせいでズレが助長している場合があります。

 

くるぶしのピリピリ感がいつまでも続くようなら、コルセットのせいかも知れませんので、一旦コルセットをはずして、様子をみてください。コルセットは、骨折した時のギプスみたいなものです。

 

安静にするためのものであって、腰痛の根本的な治療にはなりませんので、腰痛のひどい症状が収まってきたら、早めにはずしたほうが良いようです。

 

 

日本モルフォセラピー協会・花山先生の理論をご紹介

 

 

千葉県銚子市の柴田骨格矯正は銚子市、旭市、匝瑳市、東庄町、香取市、匝瑳市、成田市、富里市、神栖市、鹿嶋市、潮来市などの方々に腰痛、頭痛、骨盤のズレ、椎間板ヘルニア、肩こり 頭蓋骨矯正、その他様々な症状でお悩みの方に喜ばれております。

 

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踝・足くびの痛み|千葉県銚子市の整体「痛み・しびれ」専門院 柴田骨格矯正

口コミサイトに投稿された感想をご紹介!

ゲスト

口コミ:1件いいね:0件読者:0人
5.0 投稿日:2015/07/31

本当にありがとうございます!|足首の痛み|

捻挫をしていて痛みがずっと取れずに悩んでいたのですが先生の所で見てもらったところ驚く程楽になりました!痛む所などとても説明が下手でわかりずらかったと思うんですが最後まで親身に付き合ってくださりとてもよくなりました!

IOSHIKI

口コミ:1件いいね:0件読者:0人
5.0 投稿日:2012/04/04

足首の負傷でお世話になりました...|足首の負傷|

足首の負傷でお世話になりました。病院の治療でも原因が見つからず諦めていた所、柴田先生に施術して頂きました。
始めは痛い治療を想像していましたが、痛みも無く三度目の治療でほぼ完治しました。自宅でのケアなども丁寧に教えて頂き、完治するまで熱心に対応して下さいました。痛みの伴う治療ではないので、女性や子供にもオスメスです。有難う御座いました。

※口コミは個人の主観的なご意見、ご感想ですので一つの参考としてご利用ください。

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